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【連携・協働力の「つや姫」】

活動報告

【連携・協働力の「つや姫」】

少しずつ、少しずつ、台風の影響で雲がよどんできた大分市。大分県。視察も最終日となりました。

『農林水産常任委員会』第六視察先は、私がどうしても視察したかった「大分つや姫」の取組みについて。

「つや姫」は、山形県で長年の研究開発の末に誕生し、デビュー10数年かけて着実に王道へ歩んできました。現在では、押しも押されもせぬブランド米へ成長し、同じ東北はもとより日本各地で生産されています。その代表格が、西日本で第2生産量を誇る大分県なのです。

大分県には、主要品種である「ヒノヒカリ」があり、栽培面積の約76%を占めていました。
しかし、夏季の高温にも耐え得る「つや姫」のデビューをきっかけに、本県と同じくマイスター制度を導入し、種苗の譲渡や自家採種は行わず、特別栽培米基準で栽培する徹底管理。

そんな農家さんの地道な努力により、「大分つや姫」は、ここ数年“特A”評価と県内でも最高値で取り引きされるまでになっていました。

今後「つや姫」ブランドが、より日本国内で名実ともにトップになるためには、本県のリーダーシップと各栽培地域との連携は、必須なものだと感じた研修となりました。

やはり、「つや姫」はうまい‼️

さぁ、これから帰路です。
ですが、台風で予定の空路は変更を余儀なくされました…。
台風の影響でも、無事に本日中に帰られるよう、お天道様に祈ります…。