みなさん、こんばんは。今年初の真夏日になった米沢市と山形市。暮六つを回っても、夏日です。暖かすぎる！

さて本日は、米沢市内の田沢地区コミュニティセンター竣工式に地元先輩県議お二人とともに、出席して参りました。

この田沢地区は、別名“草木塔の里”と呼ばれています。草木塔とは、草木にもそれぞれ霊魂がやどり、その草木から得られる恩恵に感謝し、伐り倒した草木の魂を供養した碑です。全国的にも珍しく、上杉鷹山公時代に建てられはじめた、ここ米沢の発祥の碑なのです。

そんな想いは、現在にも受け継がれていました。地区のほとんどが森林である田沢地区、そこに建つ憩いの場所は、地元木材をふんだんに使った贅沢な造り。

材料のほとんどが、地区の方々からの寄贈なのです。特に、出迎えてくれる鬼胡桃（オニグルミ）の大黒柱は、圧巻です！

自分たちが受けた恩恵を、地区のためにみんなで還元する。まさに、草木に感謝し魂を生かす建物でした。

と、写真のかわい子ちゃん「木魂（こだま）ちゃん」も思っていることでしょう♪

あっ、田沢地区のアイドルちゃんですよ(笑)