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【お江戸の時代(とき)より続くもの】
こんばんは。
初夏の候、身体にエネルギーが充満されるのを実感できる季節になった米沢市。
週末は、公務で歴史を感じた二日間でした。
昨日は、米沢上杉家17代当主上杉邦憲様の『アラン・D・エミール記念賞』受賞記念祝賀会にお邪魔いたしました。
この『アラン・D・エミール記念賞』とは、国際宇宙航行連盟から永きにわたり宇宙工科学の分野で功績を残された方へ贈られる、世界最高峰の賞です。
上杉邦憲様は、皆さんもご存じの通り小惑星探査機『はやぶさ』をはじめ、約40年にわたり数々の宇宙探査計画を率いた、宇宙航空研究開発の博士であります。
その米沢に所縁のあるお殿様が世界的評価を受け、日本人では三人目の『アラン・D・エミール記念賞』受賞は、米沢市民のみならず日本国民にとっても大変名誉なことだと思います。
気さくな人柄、誰とでも一献交わす温かい姿…。
江戸時代から続く“上杉の城下町米沢”の誇るべき人物のおひとりです。
そして本日は、我が地元消防団『米沢市消防団第七分団』の春季消防演習にお招きいただきました。
張りのある声、機敏な動きは、消防団OBとしてとても頼もしく思えました!
彼らの日頃の活動が、地元の無火災を促進するとともに、市内全域での火災予防啓蒙につながっているのです。
事実、米沢市の火災状況は、昨年度のこの時期17件に達していたものが、今年度は半分以下の8件。
塩井地区においては、丸三年住宅火災は発生しておりません。
江戸時代に始まった町火消し制度。当時は、鳶職人が中心の町人組織。
今でも地元青年が中心ですが、団員を増員できないのが現実です。
まだ入団していない方がおられたら、ぜひ入団してください!
『火事と喧嘩は江戸の華』はこの時世故に御法度ですが、『火消しと俠気は日本の華』が日本男児であると、私は信じています。
では、今週も楽しくいきましょう♪
おやすみなさい…。