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【守るべき物】
みなさま、こんばんは。
いよいよ、今年も本日でおわり。
さて今年最後の投稿は、今年大いに学んだ『守るべき物』をふたつお伝えします。
まず一つ目は、地方人なら誰でも持っている宝“方言”です。
7月、行政視察で行った佐賀県武雄市。現地の熱き仲間との語らいは、大きな刺激となりました。
酒の勢いもあり、飾っていた言葉も次第に地元訛りに…。方や東北、方や九州。
方言などわかりません。でも、話している内容は互いに通じ合う。相手を思い相手の立場に立って、耳を傾ける。
わかるんです、佐賀弁!伝わっているんです、米沢弁が!!
こんな事柄と互いの地元を愛する気持ちから、今週初めに『日本方言普及保存協会・事務局』なる会の起ち上げ総会に行って参りました。
至ってまじめな名前ですが、肩肘を張らない会がモットー。
合言葉は、「方言好いとー!方言おしょうしなっし!(方言、大好き!方言、ありがとう!)」
もちろん、米沢・佐賀以外にも日本全国各地、ご当地の言葉を守り、こよなく愛する人はいつでも入会可能ですので、すぐにご連絡ください!
第二回総会は、米沢市を予定してますよ!
そして二つ目は、この一年政治家として日本人として、同僚の渋間 佳寿美議員と中村圭介議員とともに学んだ、『林英臣政経塾』での“教え”であります。
松下政経塾一期生の林英臣塾長は、松下幸之助氏の直弟子として「国手」となる約束を交わし、日本改新を志します。
『政治家天命講座』を開講し、5名の衆議院議員、2名の市長をはじめ、多数の政治家を育てておられます。
今回の例会が、謂わば終了式(講座卒業式)でした。
教えて頂いた“守るべき物”は、日本の縦糸『国体』です。
『国体』とは、日本神話における「皇室は万世一系の天照大神の子孫」というものであり、天皇陛下により統治された、人民やお祭りなどの地域のしきたり、格式といった意義です。
もっと簡単に言えば、「日本に誇りを持ち、国旗・国歌を重んじ、地域を愛すること」だと思います。
私は、このことを守り伝えていきたい。
“当たり前のことを当たり前にできる世の中”でなければならない。
地方でも日本国を考えなければならない。
江戸の幕末、維新を成し遂げたのは、薩長土肥をはじめとした下級武士でした。
今で言えば、地方の自治体議員です。
地方を含め“日本を良き方向に変える”担い手となり進んで行くことが、我々学びを得た人間の命題であり、行動指針となるのです。
そして、当然の『国体』を守っていかなければなりません。
そんな気づきのあった、平成24年…。
この一年を振り返ると、相も変わらず多くの人に出会え、多くの人に支えてもらったと実感できる一年でした。
そしてなにより“ブログ”や“ホームページ”など、億劫でしなかった私が“facebook”と出会え活動をお伝えできたことは、大きな自己発見でした。
本当に更新が楽しかったなぁ…。
残り、23時間ほど。年の瀬を肌で感じながら、新春をお迎えください。
本当に今年一年、ありがとうございました。
来年も変わらぬお付き合い、よろしくお願いいたします。
では、おやすみなさい…。