【冬の野菜】
おはようございます。
いよいよ、本格的に雪景色になってきた米沢市。
まだ“根雪”(春まで残る雪)にならなそうですが、一面真っ白になっています。寒い…。
そんな米沢ですが、いよいよ“米沢冬の野菜”の出荷が始まりました!しかも、甘ウマの野菜!
その名は、『寒中野菜』と申します♪
初めて『寒中野菜』という言葉を耳にされた方もおられると思われます。これは、初雪が掛かる時期に収穫し、”キャベツ”は雪中に、”ネギ”と”白菜”は寒さにさらし、野菜自体の生きようとする力によって甘みやうま味を最大限に引き出したものです。
特徴は、何といっても甘さ!3品目とも糖度が8度~10度であり、これはイチゴ並みの数値だそうです。特に普段なら捨てるであろうキャベツの芯に至っては最高糖度12度!これはスイカ並みの糖度です。
糖度が高いということには、メリットがあります。味付けに使う調味料、砂糖やみりんも少量で済み『エコ野菜』という呼ばれ方もしております。
そして、もうひとつ驚くことは、これに携わる人々の年齢層。
置賜地方約20数名の生産者がおりますが、農業後継者が減少する中、約8割が20代~40代の青年世代であるということです。
私も農業振興を進める議員の一人。一般質問でも提案した『寒中野菜』の新ブランド化。
「雪深き米沢において、冬期間の農業政策のひとつとなること」、そして、「若き農業者たちの発展を十二分に期待できること」など、大きな可能性を持っているのが、この『寒中野菜』なのです!
昨日、親友であり悪友(笑)で、寒中野菜生産の先頭を走っている中嶋明くんより、初物をいただきました!
いや~、本当にうまい!ネギに至っては、さっと焼いて醤油を一たらしで、おいしい酒の肴に生まれ変わります。
みなさん!ぜひ、だまされたと思って、食してみてください。離れられなくなりますよ~(笑)
さぁ、12月議会も大詰め。いよいよ、「予算委員会」と「議会だより編集委員会」が始まります。
気合いを入れて、いって参ります!